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  • 事務総合職

人事部
2016年4月入社
経済学部卒業
吉川 愛

チャレンジし続ける社員を、
環境づくり・
制度づくりで支えたい。

PROFILE

探していたのは年齢・性別に関係なく、
グローバルに活躍できる環境

就職活動で重視したのは「世界に幅広く貢献できるモノづくり」「若手でもグローバルに活躍できる」「女性が働きやすい環境」の3点。その中でも「自動車業界」を選んだのは、世界の自動車に搭載される技術や部品に携わることで、世界の安全・環境に貢献できると考えたからです。中でもショッキは、自動車以外にも物流や繊維機械など幅広い事業を展開しており、とにかく「面白そう」と感じたんです。
また、入社前にお会いした社員の方は、若くして海外と関わる仕事を任されており「こんな方たちと仕事がしたい」と思ったことも、ショッキに惹かれた大きな理由です。最終面接で役員の方から「会社の多様性を高める意味で、女性の活躍に力を入れていきたい」と聞き、トップがここまでの思いを持っている会社でぜひ働きたいと、入社を決めました。

MISSION

日本での業務に集中できるよう、
外国人社員を陰で支えるサポート役

現在、人事部グローバル人事室では、ICT(海外のグループ会社から赴任する外国人社員)のサポート業務を担当。異国の地でICTが仕事に集中して取り組めるよう、さまざまな面から支援を行うのですが、日本での就労ビザの取得にはじまり、住居の手配、入社時の教育、給与の設定から日々の生活・健康の相談対応まで、業務は広範囲に及びます。
こうした受け入れ業務に加え、世界中の仲間にとってより良いICT制度とする企画を担当。ICT制度の目的である「当社グループの持続的発展に資する海外関係会社との交流を促し、仕事の仕方や文化を互いに学ぶこと」を推進するため、海外のグループ会社や社内関係部署へ提案・調整を行い、赴任者数を増やしています。ただ、最初のころは現地とのやり取りの中でこちらの意図が伝わらなかったり、メールを送ってもすぐに返事が返ってこなかったり、ときには白紙で返されることもありました。今思えば、不慣れなビジネス英語でやりとりしたことも一因ですが、そもそも人事担当者にきちんと伝えられていなかったことが一番の要因だったと思います。相手の状況を考え丁寧に説明すれば、協力いただけることが、やりとりを重ねる中でわかってきました。それぞれの人事担当者に説明して、実際に動いていただくことは簡単ではありませんが、どう伝えるべきか、どう伝えたら動いてもらえるのか、考えながら実行することで学んでいます。

EPISODE

「あなたしか頼れない」
外国人社員のひと言で、自分の役割を認識

アジア圏からアメリカ、サウジアラビア、スウェーデン、イタリア、ドイツ、フランスまで、来日するICTは、国も人種も実にさまざま。当然、相談事も一人一人異なります。家の窓や家具の故障に、家族が病気になったときの病院の手配。週に数回礼拝したいという相談には、近くのモスクを調べて教えたこともありました。はじめのうちは「どうしてこんな細かいことまで聞いてくるんだろう?」と疑問に感じていたのですが、ある時一人のICTの方から「日本に友達がいるわけでもないし、職場の人には仕事のことは相談できても、プライベートのことは相談しづらい。だから、あなたに相談しているんだ」と言われたのです。そのとき初めて、人事の私はICTの皆さんが唯一頼ることができる相手なのだと気付きました。ICTとして日本で働くことは彼らのキャリア・ライフの両方において非常に重要な期間。日本という異国の地で、プライベートや生活で困ったことがあれば、仕事にも支障をきたします。その日以来、どんな細かな相談であってもそれまで以上に真摯に対応するようになりました。そして、ICTの皆さんが日本での業務を無事に終え、「素晴らしい仕事をしてくれて本当にありがとう!」と笑顔で帰国いただけるときが、何よりうれしい瞬間です。

DREAM

憶することなくチャレンジできる環境で、
夢だった海外赴任へ

新型コロナウイルスの影響がなければ、2020年4月からドイツのグループ会社へ1年赴任する予定でした。グローバル共通の研修プログラムの導入と、就業規則などの人事制度がTICOグループの人事の考え方に基づいているかを確認できる仕組みの導入が私のミッションです。以前から希望し、叶った話だったので遅れたことは非常に残念ですが、状況が落ち着き次第、赴任する予定です。
いろいろなことに挑戦し自分を成長させたいとショッキを選んだ私にとって、今回の海外赴任を含めて経験できるチャンスの多さは想像以上。自分の能力を超えるような業務にも背中を押し、やり切るまで見守ってくださる上司や先輩に、とても感謝しています。

VISION 2030

さまざまな分野で活躍するショッキの社員の挑戦なくして、より良い製品やサービスは生まれません。世界中の社員の挑戦を、働きやすい環境や制度づくりの面で支えていくことが私の役割だと考えています。

SCHEDULEとある1日のスケジュール

  • 8:00

    メールチェック・スケジュール確認ICTや関係部署からの問合せに対応。急ぎで対応すべき案件がないか確認。

  • 8:30

    高浜工場へ移動し、新規でICTを受け入れる部署と打合せ高浜工場にて、ICTを新規で受け入れる部署と手続きについての打合せ。

  • 10:30

    ICT制度の改善企画を検討制度の改善企画を立案。どうしたらより良い制度になるか、日々考えています。

  • 12:00

    食堂で同期とランチ同期と楽しくおしゃべりしながら、ランチをしてリフレッシュ!

  • 13:00

    ICTと打合せICTから相談があり打合せ。同じ工場で働くICTは席まで直接相談にやってくることも。

  • 13:30

    制度改定について先輩へ相談午前中の企画について先輩から意見をもらい、より良い企画にブラッシュアップ!

  • 14:30

    海外グループ会社と電話会議海外の人事担当者と電話会議。新規で派遣するICTについて話し合う。

  • 15:30

    電話会議の結果をまとめ、上司へ報告電話会議の結果は必ず文字で残し、上司・先方と共有。

  • 16:30

    翌日のスケジュールの確認・準備翌日の打合せに向けた準備やTODOリストを整理。

  • 17:30

    退社同じ職場の同僚や同期と晩御飯を食べに行くことも。