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  • 技術総合職

知的財産部
入社18年目
工学研究科修了
宮部 祐三子
※所属、入社年次は取材当時のものです。

育児と両立して
質の高い業務を実現し
次世代の
ロールモデルをめざします。

PROFILE

事業部に寄り添う
知的財産のスペシャリスト

入社以来現在まで、知的財産部に所属しています。新入社員の頃は先行開発や電池を担当するグループに配属され、先輩のOJT(On the Job Training)を受けながら特許の出願権利化について一から学びました。現在は産業車両と物流ソリューション事業を担当するチームのワーキングリーダーとして部下を束ねながら、1児の母として仕事と育児を両立する日々を過ごしています。
仕事において私がもっとも大切にしているのは、事業部の方たちに寄り添いながら業務を進めることです。事業の現状や競合の状況などを理解した上で事業部の方から直接話を聞き、「本当に求めているもの」を把握することを心がけています。
また、育児を通して習慣になったのが、隙間時間を有効に使うことです。5分や10分という短い時間を大切にし、「次にやるべきこと」を常に考える癖がつきました。この習慣は仕事にも役立っており、隙間時間を活用することによって物事をゆっくり考える余裕が生まれます。その結果、良いアイデアが生まれたり、新たな検討ポイントに気づいたりすることができます。

MISSION

知的財産の戦略的活用で
企業価値向上につなげる

私が所属する知的財産部は、約40名の部署です。技術系と事務系の社員が協力しながら、「既存領域の深化」と「新規領域への進化」の両利きの経営をめざし、活動しています。企業価値向上につながるよう、戦略的な知的財産の創出・保護・活用により既存事業領域を深化させることが、私のミッションです。発明者の苦労を知財面での保護活用に昇華できた時に大きなやりがいを感じます。

EPISODE

育休復帰後の業務を通して芽生えた、
新たな価値観

育児休暇を取得する際、休み前になるべく悔いのない仕事をしようと張り切っていました。しかし、切迫早産と診断され自宅安静となり、予定よりも早く休みに入ることになってしまったのです。引き継ぎもできない状況で、やりっぱなしになってしまった仕事を後任の方に託すことになりました。職場に迷惑をかけてしまい、復帰した時のことを考えると不安を感じました。
2年間の育休から復帰した時に痛感したのが、以前の自分との能力差です。毎日の勤務時間はあっという間に終わり、まわりとの差がどんどん開いていく口惜しさや焦りを感じました。そんな中で転機となったのが、仕事でやり取りをする特許事務所の担当者の方との出会いです。子育て中の同世代の女性でありながら、自分の専門性にプライドを持って働く彼女の姿勢に憧れを抱きました。以前のような仕事量をこなせなくても、与えられた業務の中で気づきを蓄積し、仕事の質と専門性を高めていきたい。そんな想いを持って限られた時間を活用して仕事に取り組んだ結果、部門長や発明者から成果を認められる言葉をいただけるようになりました。
その後、フルタイムでの勤務に戻り係長級に昇格した後にも、大きな壁に直面したことがあります。課題解決型業務の経験が浅かったため視座を高く持つことが難しく、まわりの目が気になって自分の考えを持てない状況が続いたのです。そんな時、ある先輩の「担当している事業部のために何ができるかを考えて仕事をしていれば、成果は後からついてくる」というアドバイスを聞き、霧が晴れたように感じました。管理職に昇格した今も常にこの価値観を意識しながら仕事に取り組んでいます。

DREAM

子育てをしながら働く後輩の
ロールモデルでありたい

後輩や同僚に参考にしてもらえるような存在でありたいと思っています。私が先輩社員をロールモデルにしてきたように、私の働き方や生き方が、子育て中の社員の参考になることを願っています。自分が実現しきれなかったことが次の世代では改善されるよう、微力ながらも働きかけていきます。

VISION 2030

今後は、製品のブランド力や競争力の強化につながる取り組みや、海外関連会社との連携にもチャレンジしたいと考えています。第四次産業革命で目まぐるしく世の中が変わる中、「これまでと同じことを継続しているだけではいけない」というプレッシャーと高揚を感じながら、チーム一丸となって新しいことに挑戦していきたいです。

SCHEDULEとある1日のスケジュール

  • 8:00

    出社・デスクワークメールの確認と返信、業務の優先順位確認、業務の担当者割り振り。

  • 9:00

    ミーティング各グループメンバーの進捗共有、開発部署との打ち合わせで収集した情報のグループ共有、チームでの業務が進めやすくなるツールや仕組みのアイデア出しをしています。

  • 10:30

    業務相談特許庁からの通知に対する反論方法について、メンバーとのディスカッション。

  • 12:00

    昼休憩・ランチ

  • 13:00

    開発部署との打合せ開発の過程で出たアイデアを発明として出願できないか、開発と知財の双方でアイデアをレビュー。

  • 14:00

    メーカー打ち合わせ仕入先担当者とオンラインで、設計課題について議論。海外メーカーとの関わりも多いため、図やグラフを効果的に活用し、コミュニケーションを取ります。

  • 14:30

    デスクワーク海外代理人からのレターを確認し、特許書面や開発情報と照らし合わせより良い提案を検討。

  • 17:00

    帰宅